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ランキング商品の気になる感想は?

食品の裏側 [ 安部司 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
このような、食品製造業者(特に大メーカー)に都合の悪い情報を、マスメディアが取り上げられることは、これまでなかったのではないでしょうか。(←スポンサーとの関係だと思われます。) 公正中立を謳っている某国営放送局でさえ取り上げないのは、政治的な圧力が加わっているのかもしれません、と、勘ぐりたくなるくらいマスメディアが食品添加物について触れたがらなかったのか、不思議に思いました。 本書は、センセーショナルに不安を煽るような書き方は一切していないのですが、それだけに真実味が増して、良く読むと結構ショッキングな内容です。 低塩ブームの裏側にも添加物が関与しているなど、毎日食べて、体に蓄積されていく食品の添加物(≒毒物)のことにもう少し関心を持ってもいいのではないでしょうか。

年齢不詳さん
添加物のこと、加工食品の裏側が赤裸々に書かれていて、とても勉強になりました。 知らないでたくさん食べていましたが、知って良かったというのが本音です。 これからも添加物をとらずに生きていくことは、日本にいる限り無理だと思いますが、なるべく裏側の表示を見て買物をしようと思います。 安売りって何か理由があるんだなと思うようにして、100g30円の激安鶏肉にも飛びつき過ぎないようにしたいなと思いました。

40代 男性さん
ただ闇雲に食品添加物に反対するだけでなく、その必要性や危険性について、実例を挙げてきちっと解説している点で好感が持てた。難しい化学式も出てこないので読み始めると一日あれば一気に読めます。

年齢不詳さん
この本のことを話したら お友達に頼まれ3冊まとめて注文しました。 添加物のことを知らずにいるよりは、この本で学んで賢く付き合ってみては如何でしょうか?

年齢不詳さん
「食べてはいけない添加物食たべてもいい添加物」と合わせて購入しました。 気付けて良かったと胸を撫で下ろす心境です。こちらの本は現実を把握でき、 一緒に購入した本は買物の際、参考になると思いますので合わせての購読をおすすめします。

20代 男性さん
仕事とつながっていることもあり、結構面白く読める。 少々、知識を持っていれば奥深くまで想像しながら読めると思う。全然知識がなくても、興味がある人が読めばわかりやすいはず。 ダメと否定的な考え方ではなくて、しっかりした知識を持って選択していくことが消費者ができることだと思う。 知ることをしなければ、何もわからず、変わらないんじゃないかと思う。 ただ、少し出版用に脚色されてるんじゃないかな?と思う部分もありますが、久々にこの類の本で一気に読み終えました。

30代 男性さん
『消費者の責任!』という点も、しっかりと書いてあるところに好感が持てました。 今まで、似たような食品添加物の害悪を書いた本は読んだことありますが、ほとんどすべて「メーカー=悪」という図式で、ヒステリックに食品加工メーカーを叩くだけの(いうなれば、消費者に媚びを売るような)内容ばかりでしたが、この本は違いました。 食品添加物を必要以上に蔓延させている原因の一つに、安い物ばかりを求めて、安全性を軽視した消費者の姿勢があること。 筆者はそのところを「私たちは少なからず、添加物の恩恵を受けているのです」「なんてことはない。消費者も食品添加物が大好きなのです」「消費者も添加物を支持しているという現状がある以上、メーカー=加害者・消費者=被害者という図式は成り立ちません」など、きちんと指摘をしています。 きちんと、メーカー、消費者、販売店のそれぞれの視点から、この問題をきちんと捉えているところに、過去の食品加工業メーカーだけをヒステリックに叩く過去の添加物本とは一線を企するものがありました。

20代 女性さん
とてもためになりました☆ 考えを押し付けるような感じではなく、実際に現場にいた人間だからこそ分かる、そういった視点からの本はためになりますし私達にとって参考になりますし考えさせられました☆☆ 添加物のおかげで便利ですし、楽になった… しかし大量に使われコストを削減し職人の魂を売る… 私も大手の企業だから安心… CMをしているから安心…などという考えは捨て。 もっときちんと裏を見て食品を買っていきたいと思いました。 未来の日本の食卓を壊さないために☆☆ 若い私達からいけない方向に向かっている大人に向かって声を上げて言える… そんな大人になっていかなければと思いましたo(^-^)o ありがとうございましたp(^^)q

20代 男性さん
良質で高い商品がどれほどの価値があるものなのか、地元の小さな食べ物屋や農家が丹精こめて作る食品や食材が、どれだけありがたみのあるものなのかがわかるでしょう。 何も知らずにみんなが安いものを買う。 良心的な生産者も、伝統の技を捨てて添加物を使わざるを得なくなる。 添加物を扱う商社と食品メーカーが、消費者を食い物にして金儲けに走る。 消費者がそれに気付いて考えが変われば、メーカーだって変わらざるを得なくなる。 皆が現代の食の実態について知ることがまず大事。

30代 女性さん
自分の周りで前から評判が良くずっと気になっていた本で、最近やっと読むことが出来ました。 最初は「添加物は害悪です」なんてことが書いてあるのかなーと思っていましたが、著者のスタンスが「正確な情報をまず知り、そこから添加物とどう付き合って行くかを自分なりに考えて欲しい」と言うようなものだったので、非常に好感がもてました。読了後は、これまで普通に手を伸ばしてきたもの、好きで食べていたものを見直す気持ちになり、また、食のあり方と人生なんて事にも思いを馳せました。 自分の場合は美容や服飾にはお金をかけていたけど食費に対しては「底値で買うのが最良」くらいに思う事もあったため、この本を読んで「底値で売れるには訳がある」「体を作るものにはお金をかけず、着飾るものにはお金をかける(かけたがる)ってのは本末転倒かな…」と感じ、若干反省も…。 自分の今後のお金の使い方にも影響を与える本となりました。 既に売れている本ですが、今後も沢山の方に読んでもらいたい一冊です。そして、著者も仰るように"自分なりのスタンス"を見つけられれば良いのではないかなーと思いました。