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方丈記 [ 鴨長明 ]のレビューは!?

30代 女性さん
急に母が読みたくなったようです。とても読みやすかったと言っていました。

50代 男性さん
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…この出だしで有名な方丈記…。学生時代は古典でも必ず学習する名作ですが、この「無常観」は長いこと人生を過ごしていると、ふとしみじみと感じられる時が多々あるものです。 しかし、古典というのは独特の表現ですから、なかなか原文を読んでも理解できないものです。 この文庫本は、まず最初に現代文表記があり、その後に原文があり、その後に著者の解説があるというスタイルです。 多分、初心者向けかと思いますが、学問として方丈記を学ぶということではなく、今のせわしい世の中において、ちょっと息抜きをして、立ち止まって、ペースダウンしたいな…などという気持ちになった時、古典の世界をのぞいてみるのはなかなかいいものです。 文庫本で安価ですから、厳しい世の中にちょっと疲れてしまった私のようなオヤジには、漠然と我を振り返り、この世の「無常」を認識し、小さなことにくよくよせずに、もっと大らかに考えて、決して投げやりになるのではなく、今をとりあえず生きる…ということを考えるにはいいのではないかと思います。 万物は全て「無常」であり、平家物語でも語られているように「盛者必衰」です。たとえ、今の自分自身がアンラッキーの連続で、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの人物が周囲に存在したとしても、それらは全て移り変わっていくもの…と思えば、今の身の上も何とか耐えてがんばっていけるようにも思えます。古典も結構いいものですよ。

年齢不詳さん
鴨長明が最後になんといっているのかがとても気になり購入。いろいろ論じているのもおもしろかったし、ラストがわかって満足。

40代 男性さん
人々の話す言葉や、服装、食べ物も大きく変化した現代社会。 遠い時代の著者の眼差しから紡ぎだされたこの随筆は、今日の社会生活の中でも十分示唆を与えてくれるものではないでしょうか。

年齢不詳さん
現代語訳、原文、解説の3本柱で古典に親しめるビギナーズ・クラシックスのシリーズ。古典が苦手な方にもお勧めです。

年齢不詳さん
名作なので贈りつけましたw こうでもしないと読まないだろうし。

年齢不詳さん
超特急で受け取りました、ありがとう。 今後とも宜しく。

年齢不詳さん
文庫サイズなので、携帯に便利です。 「無常観」と「無常感」の違いがコラムに書いてあったり、 編者の意見も面白いです。

40代 女性さん
古典に興味はあるものの、いきなり原文の全て載ったものは読み切れない− そういった人向きの角川ソフィア文庫のビギナーズクラシックスには今まで何冊かお世話になっていましたが、今回も、著名なこの本がどのような内容なのかを知りたくて購入しました。 原文の後にすぐ現代語訳が書いてあって、スラスラと読み進められました。方丈記ってこんな内容だったんだ、鴨長明って、こんな人だったのだと愉しく読めてよかったです。 今度は別の書籍でもう一度方丈記を読んでみたいです。

50代 男性さん
防災学のバイブルか? 徒然草を読みたくて、失礼ですが「ついで」に購入したのですが… 「無常をさとす天災・人災」の項には絶句の連続です。たくさんの方に読んでほしい本です。